後悔しないために!注文住宅を選ぶ時のポイントと注意点


数社を比較して値段の相場を知る

注文住宅は大きなお金が動くため、複数の会社で相見積もりを行って価格や内容の比較をするのは重要なポイントです。また相見積もりだけでなく同様のタイプの住宅の平均的な価格などをネット調べておくのも有効です。相場と比較して極端に安い会社は「なぜ安くなっているのか」の理由が分からない限り、なにか必要な部分のコストを削っている可能性があり、住宅の質が大きく低下している危険性があるでしょう。

建材を質の悪い物にしていれば家の耐久性に問題がありますし、人件費を削っている場合は腕の悪い職人を使っている危険性があり、欠陥住宅になる可能性が上がります。注文住宅の相場よりも安く買えるのは嬉しいことかもしれませんが、命を預ける一生の買い物でもあるので必要経費と考え、安い住宅よりも適正相場のものを選んだほうが安全です。

評判などの顧客満足度を知る

住宅会社を選ぶ際は評判は何よりも大事な情報です。問題のある住宅を建てる会社の場合はすぐに悪評が広まりますし、立てて数年後に問題が出た場合でもやはり口コミなどで苦情が見つかる事が多いです。苦情が少ない会社ということは、建てて長年住んでいてもずっと不満の出ない会社ということにもなるので信頼性が高いのです。基本的にこだわりがないのでしたら、大手メーカーと地元の工務店どちらであっても費用相場と評判次第で自由に決めて良いでしょう。大手なら安心ということも断言できませんし、大手メーカーであっても実際の着工は地元工務店が下請けして行う事もあるからです。

京都の注文住宅は周囲の景観に溶け込むデザインになるケースが少なくありません。京都で住宅を建てる場合、古都のイメージを損なわないデザインにすることを求められるのが理由です。